随筆」カテゴリーアーカイブ

さようならの力

大人の流儀7「さようならの力」 伊集院静 著 これぞ「あなたに読ませたい」という本に遭遇しました。 前に紹介した正岡子規と夏目漱石のことを書いた「ノボさん」がとても面白かったので、彼の小説を読みたいと思いながら、小説でな … 続きを読む

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しぶとく生きろ

「しぶとく生きろ」 野坂昭如 著 朝日新聞社 野坂昭如氏の本は直木賞をとった「火垂るの墓」しか読んでいない。1945年6月5日の神戸大空襲に遭遇し,厳しくも優しく育ててくれた養父母と家屋敷全てを失い、瓦礫の中にのこされた … 続きを読む

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あなたに話したい

「あなたに話したい」 晴佐久昌英 著  教友社 著者は、1957年生まれのまだ若いカトリック神父様です。 カトリック教会では毎日聖堂でミサというイエスキリストの最後の晩餐の儀式が行われます。 儀式の中で福音書が読まれます … 続きを読む

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村上春樹 雑文集

「村上春樹 雑文集」 村上春樹著 新潮文庫 村上春樹のデビューから伝説のスピーチまで、未収録・未発表のエッセイや文章が大集合。 という文庫本の帯にひかれて購入しました。 何と69編からなり、文庫本とはいえ2センチぐらいの … 続きを読む

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リハビリの夜

リハビリの夜 熊谷晋一郎著 医学書院  今日、本棚の整理をしていて見つけた。 そうそう思い出した。凄く勉強になった本だった。  著者熊谷晋一郎さんは、新生児仮死の後遺症で脳性まひに。小中高と普通学校で学び、毎日リハビリに … 続きを読む

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寅さんとイエス

「寅さんとイエス」 米田彰男 著  筑摩選書 寅さんとイエスの組み合わせ。 突拍子もない組み合わせに見えますが、1神父さまによる楽しくも奥深い謎解き物語とも言えます。 著者の職業柄イエスの生涯、聖書に関しては専門的で、ギ … 続きを読む

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須賀敦子全集(1・2巻)

須賀敦子全集 第1巻 第2巻(全8巻のうち)  須賀敦子著 河出文庫 須賀敦子さんは1998年にお亡くなりになり、存命なら84歳になられます。 丁度著者と同じぐらいの歳で尊敬している親しい友人が、「時々この本を開いて読む … 続きを読む

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「困った人間関係」の精神分析

「困った人間関係」の精神分析  小此木啓吾著 新潮文庫 世の中には「困った人」だらけである。 この本では、その困った人たちを挙げ、その人たちの精神分析をしている。 第1章は、評判の良い困ったひとたちとしては、&#8217 … 続きを読む

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徒然草

徒然草 吉田兼好著 角川ソフィア文庫 方丈記を読めば次は徒然草でしょう。著者吉田兼好は1,283年ごろ生まれ1,352年ごろ没という。ええっ?兼好は長明より130年ほど後輩なんですね。知らなかった。教養の無さが恥ずかしい … 続きを読む

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方丈記

方丈記 鴨長明 角川ソフィア文庫 鴨長明(1155~1216)は平安時代の末期・鎌倉時代の文人で、彼の書いた「方丈記」は日本人の誰もが中・高校の国語授業で学んだはずです。 私もそうですが、書き始めの[行く河の流れは絶えず … 続きを読む

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