「素晴らしい人体」 山本健人 著 ダイヤモンド社 2021年11月発行
「あなたの体をめぐる知的冒険!外科医が語る驚くべき人体の仕組み!」
現在ベストセラーになっています。
私は、3年前に癌を患い治ったと思っていたのに、今年春再発し計2度にわたる標準治療というきつい化学治療を受けました。その甲斐があり10月癌は寛解出来ました。
しかし副作用のために、体の免疫は落ち筋力も落ち、現在体力を取り返すために日々リハビリの生活を始めています。
私に起こった副作用と後遺症は、まず毛髪がなくなるという頭のてっぺんから、顔、両手、内蔵、両足先のしびれに至る体中あちこちに次々嫌なことが現れる症状です。
今は、リハビリに励んで免疫力と筋力と体力をつける毎日です。頭髪は産毛が生えてきました。
闘病生活から学んだことは、人体を構成しているものには何一つ不必要なものはなく、全部の器官が影響しあって生きているということです。
その中の一つでも何かの拍子で故障をすると体に変調をきたし(自力で治ることも多々ありますが)周りの器官?細胞?はその影響を受け、共に故障して体の機能が失われていくのです。。
この本から人体の各器官の構造や、影響し合う各器官のことが謎が解けるように分かって、人体には特別な見えない不思議な超自然な力が宿っていることに気付かされた。
日々挑戦しているリハビリ運動に、意味を感じられることが出来たことがよかったです。
訳がわからない疾患を持っておられる方はこの本を読むと、納得できることを得られること請け合います。
老化の仕組みも分かります。