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感じて歩く
ルポエッセイ「感じて歩く」三宮麻由子著 岩波書店 全盲(シーンレス)の著者が歩きながら考えたルポタージュです。 ネパールでの視覚障害者のためのケアをするにあたり、見えない方たちの世界を知りたいと思って、最近その種の本を読 … 続きを読む
テンペスト
「テンペスト」 池上永一著 角川文庫 文庫本4巻からなる大スペクタル! 久しぶりに読み応えのある小説にめぐりあい夢中で読んだ。 仲間由紀恵が主演してドラマ化映画化舞台化もされた人気抜群の華麗な小説です。 舞台は19世紀末 … 続きを読む
亡命者
「亡命者」 高橋たか子 著 講談社 この本の主題になっている「亡命者」というのは、辞書に載っているように、いわゆる政治上の原因で本国を脱出して他国に身を寄せる人とは全然違った話で驚かされた。 自分という人間を実態としてと … 続きを読む
わたしの宗教
「わたしの宗教」へレン・ケラー著 静思社 ラリグランスクラブで視覚障害児との付き合いが増えてきたので、彼らが住む暗闇の世界・考えなどを知りたくて、経験者のお話をきいたり本を読んだりしている。 その都度、私のあまりの無知さ … 続きを読む
真昼の悪魔
「真昼の悪魔」遠藤周作著 新潮文庫 怖い本だった。 無邪気な微笑をうかべ業務をそつなくこなす美貌の女医は、心の底に自分でもどうにもできない虚無感を持っている。 実験用のマウスを手に取りぎゅーとひねりつぶしても嫌悪感も快感 … 続きを読む
終末のフール
「終末のフール」 伊坂孝太郎著 2006年初版 8年後に小惑星が地球に激突し地球が破壊され滅亡するというニュースが世界中のメディアから発表された。 [世界中は騒ぎ。各国の政府が知恵を出し合い、仰々しいセレモニーまで開いた … 続きを読む
カッコウの卵は誰のもの
「カッコウの卵は誰のもの」東野圭吾著 文句なしに面白かった。 最近の犯罪で欠かせないのが、犯人の割り出しの動かぬ証拠となる遺伝子DNAの検査である。ミステリー小説では、その検査でのトリックがミステリーの謎解きに使われるる … 続きを読む
ミーナの行進
「ミーなの行進」小川洋子著 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 父を亡くして母子家庭になった朋子の母は、岡山を出て東京の洋裁専門学校で勉強することになる。それで朋子は1972年3月から1年間芦屋に住む叔母夫婦の家に預けら … 続きを読む