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庭仕事の愉しみ
庭仕事の愉しみ ヘルマン・ヘッセ 著 ヘルマン・ヘッセ(1877-1962)は、ノーベル文学賞も受賞した著名な詩人であり作家である。私は「車輪の下」を若い時に読み、いたく感動したことがある。 この本はヘッセが亡くなって3 … 続きを読む
世にも珍妙な物語集
「世にも珍妙な物語集」清水義範著 日常生活で「ちょっと変だな」とチラッと思うことはあっても、「まあ、そんなもんだろう」と深く考えず私達は生きている。 そこを清水先生は人が何気なく見過ごしてきた習慣に目をつけ、お得意のユー … 続きを読む
極北クレイマー
「極北クレイマ-」 海堂尊著 舞台は人口10万の北海道の過疎地、極北市。そこは地場産業も乏しく財政困難で、市民病院も倒産の危機に陥っている。その病院に非常勤外科医として赴任した今中良夫医師の奮闘記である。 堕落しきった極 … 続きを読む
もっとおもしろくても理科
「もっとおもしろくても理科」清水義範 著 西原理恵子 絵 清水博士が理科のお勉強を笑いながら楽しく伝授する本。挿絵をハチャメチャな漫画家サイバラが入れる。 10の項目(進化論やロケットやビッグバンなど)があるけれど、中 … 続きを読む
光る海
津村節子の小説には、ひたむきにしたたかに生きる女性の姿が描かれていることが多い。 いずれにも困難を乗り越えて淡々と生きぬく女性の姿がある。 「光る海」には、そんな10の短編小説が収まっている。 どれも「死」 … 続きを読む
ブータンに魅せられて
ブータンに魅せられて 今枝由郎 著 チベット仏教研究者として長年ブータンと関わってこられた著者が、ブータン社会に貫く精神文化を通して、「真の豊かさとは何か」ということを教えてくれた魅力ある本でした。 ブータンはネパール … 続きを読む
イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
「イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ」 トルストイ著 トルストイは19世紀を代表する作家の1人、ロシアの小説家です。徹底した反権力思想、非暴力主義者でした。 私は若いときに「アンナ・カレーニナ」「戦争と平和」など … 続きを読む
重力ピエロ
重力ピエロ 伊坂幸太郎 著 ‘家族の愛は重力を超える!’ 主人公は、泉水と春(どちらも英語で言えばスプリング)という兄弟です。 兄が泉水で遺伝子を研究する会社に勤めている。大学生の弟の春が、チョット神経過敏症というか訳 … 続きを読む