投稿者「Breeze」のアーカイブ

ゴールデンスランバー

「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 著 新潮社 アメリカ大統領のケネディ暗殺事件があってもう何年になるだろうか。あの時、オズワルドという男が突然犯人ということで直ちに射殺され事件の幕が降り驚かされた。オズワルドが犯人と … 続きを読む

カテゴリー: ミステリー | コメントする

文章修行

「文章修行」 水上勉 瀬戸内寂聴 共著  光文社 分かりやすくて上品な文章を書きたいと常から思っているのだけれど才能がなくて情けない。 水上勉と瀬戸内寂聴の「文章修行」という対談集を見つけてヒントになればと思って購入した … 続きを読む

カテゴリー: その他 | コメントする

八日目の蝉

「八日目の蝉」 角田光代著 (中央文庫)    蝉は地中で10年ほど暮らしたのち地上に出て7日で死ぬといいます。そこで死なないで「8日目を迎えた蝉」の運命は、、、。というのでしょうか?面白く読みました。 不倫相手のところ … 続きを読む

カテゴリー: 小説 | コメントする

サバイバル

「サバイバル」 さいとう・たかお著 リイド社 (1巻~7巻)   35年も前の1976年~78年にかけて週刊少年サンデーに連載されたマンガです。 単行本になった「サバイバル」を手にしたのは25年ほど前、息子が買ってきまし … 続きを読む

カテゴリー: コミック | コメントする

役にたたない日々

役にたたない日々」佐野洋子著  朝日文庫                                                          佐野洋子さんの本は、母と娘の葛藤を書かれた「シズコさん」(私の本 … 続きを読む

カテゴリー: 随筆 | コメントする

大聖堂

大聖堂」ケン・フォレット著 矢野浩三郎訳 ソフトバンク文庫(上中下)                            ヨーロッパに行っていくつもの大聖堂を眺めたことがあります。 空に高くそびゆる塔、美しいステンドグ … 続きを読む

カテゴリー: 小説 | コメントする

苦役列車

「苦役列車」 西村賢太著 第44回芥川賞受賞作 著者は、同時に芥川賞を受賞された朝吹真知子さんと生まれ育った境遇は天と地の差があります。 朝吹さんは代々フランス文学の名門育ちで慶応大学大学院で近世歌舞伎を専攻という。 か … 続きを読む

カテゴリー: 小説 | コメントする

きことわ

「きことわ」  朝吹真理子著 第144回芥川賞受賞作品 「きことわ」とは一体どんな意味かと思ったら実に他愛のないものだった。主人公の二人の名前が貴子さんと永遠子(とわこ)さんということだったからだ。あ、他愛もないと言って … 続きを読む

カテゴリー: 小説 | コメントする

不可蝕民

「不可蝕民」山際素男著 光文社 ラリグランスクラブでは、ネパールのダリット(不可蝕民)の人々の支援をしているので、ダリットのことをもっと知りたいと思って読みました。 不可蝕民(ダリット)というのは、ヒンズー教で決められて … 続きを読む

カテゴリー: ノンフィクション | コメントする

神父と頭蓋骨

〔神父と頭蓋骨〕アミール・D・アクゼル著 林大訳 早川書房 キリスト教では、人間は神が創造されたアダムとエヴァから始まると教えている。 今の時代、粘土細工でお人形を作るように神様がヒトを造られたと信じている信徒はいないで … 続きを読む

カテゴリー: その他 | コメントする