月別アーカイブ: 2009年7月

確かに生きる

「確かに生きる」 野口健著 七大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立した登山家・野口健。 彼はエリート外交官を父にエジプト人を母に生まれ、波乱万丈の初年時代をすごす。 はげしいイジメをうけ小6で親の離婚。成績不良の落ちこぼれ … 続きを読む

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依存・からめとる愛

共依存・からめとる愛  信田さよ子 著 最近、認知症になった妻の介護のために、全てを投げ出し介護に尽くす夫の姿が、美談となって話題になることがある。逆に妻が夫の介護をする姿は当たり前でニュースにもならないが。 スクリーン … 続きを読む

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庭仕事の愉しみ

庭仕事の愉しみ ヘルマン・ヘッセ 著 ヘルマン・ヘッセ(1877-1962)は、ノーベル文学賞も受賞した著名な詩人であり作家である。私は「車輪の下」を若い時に読み、いたく感動したことがある。 この本はヘッセが亡くなって3 … 続きを読む

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世にも珍妙な物語集

「世にも珍妙な物語集」清水義範著 日常生活で「ちょっと変だな」とチラッと思うことはあっても、「まあ、そんなもんだろう」と深く考えず私達は生きている。 そこを清水先生は人が何気なく見過ごしてきた習慣に目をつけ、お得意のユー … 続きを読む

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極北クレイマー

「極北クレイマ-」 海堂尊著 舞台は人口10万の北海道の過疎地、極北市。そこは地場産業も乏しく財政困難で、市民病院も倒産の危機に陥っている。その病院に非常勤外科医として赴任した今中良夫医師の奮闘記である。 堕落しきった極 … 続きを読む

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もっとおもしろくても理科

「もっとおもしろくても理科」清水義範 著  西原理恵子 絵 清水博士が理科のお勉強を笑いながら楽しく伝授する本。挿絵をハチャメチャな漫画家サイバラが入れる。 10の項目(進化論やロケットやビッグバンなど)があるけれど、中 … 続きを読む

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