「天命」 五木寛之 著 私は、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を、昔から座右の銘にしている。 人事を尽くして努力した結果は、天命なのだから喜んで受け入れるという生き方である。 たとえば息子たちの受験のときも何度もそ … 続きを読む →
阿弥陀堂だより 南木佳士著 心が静まり心があったかくなるいい本だった。 背景になる谷中村は7つの小さな集落からなる周囲を山に囲まれた過疎地である。 その地で親から見離され祖母に育てられた上田孝夫は、再婚して東京に住む父親 … 続きを読む →