「真昼の悪魔」遠藤周作著 新潮文庫 怖い本だった。 無邪気な微笑をうかべ業務をそつなくこなす美貌の女医は、心の底に自分でもどうにもできない虚無感を持っている。 実験用のマウスを手に取りぎゅーとひねりつぶしても嫌悪感も快感 … 続きを読む →
「終末のフール」 伊坂孝太郎著 2006年初版 8年後に小惑星が地球に激突し地球が破壊され滅亡するというニュースが世界中のメディアから発表された。 [世界中は騒ぎ。各国の政府が知恵を出し合い、仰々しいセレモニーまで開いた … 続きを読む →