「真昼の悪魔」遠藤周作著 新潮文庫 怖い本だった。 無邪気な微笑をうかべ業務をそつなくこなす美貌の女医は、心の底に自分でもどうにもできない虚無感を持っている。 実験用のマウスを手に取りぎゅーとひねりつぶしても嫌悪感も快感 … 続きを読む →