月別アーカイブ: 2013年10月

回転木馬のデッド・ヒート

「回転木馬のデッド・ヒート」村上春樹著 講談社文庫  「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、普通に暮らしている人の生活には、私が考えたり想像したこともないような事実がある。 村上春樹は言う(書く)。  [ここに収め … 続きを読む

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俳句という愉しみ

「俳句という愉しみ」 小林恭二 著 岩波新書 少しブランクがあったのだけれど、又俳句に懲りだした。 俳句は奥が深い。俳句というのは5・7・5という短い言葉で「書いていないことをどこまで含ませるか」というのが重要なのです。 … 続きを読む

カテゴリー: ノンフィクション | 4件のコメント

リハビリの夜

リハビリの夜 熊谷晋一郎著 医学書院  今日、本棚の整理をしていて見つけた。 そうそう思い出した。凄く勉強になった本だった。  著者熊谷晋一郎さんは、新生児仮死の後遺症で脳性まひに。小中高と普通学校で学び、毎日リハビリに … 続きを読む

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野ばら

「野ばら」林眞理子著 文春文庫  友達が「しょうもない小説だけど読む?捨ててくれていいわ」と渡してくれた本である。  本当にしょうもなく、つまらない本だった。でも、いやな話だなあと思いながらも最後まで読んでしまったのは、 … 続きを読む

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