宇宙への秘密の鍵

PICT0470.JPG「宇宙への秘密の鍵」ルーシー&スティーヴン ホーキング 著
今夜は十五夜。
まんまるに輝く素晴らしいお月様を仰ぎ見て、今夜にふさわしい本の紹介です。
この本は、アインシュタインに次ぐという有名な車椅子の宇宙科学者であるスティーヴン ホーキンズ博士とその娘ルーシーの共著で、子供たちに宇宙の神秘と素晴らしさを告げたいと願って書かれました。
宇宙全体の不思議についてワクワクするような話がいっぱい詰まっています。
孫のために買い求めたこの本を読んで、私も子どもにかえりすっかり天体の魅力にとりつかれました。
主人公は小学生のアニーとジョージです。
ルーシーのお父さんは宇宙のことを調べるためにコスモスという名前の不思議な最新式のコンピューターを作って研究しています。
そのコンピューターを操ると、ドラえもんに出てくる「どこでもドア」のような扉がコスモスの裏に出てきてそこの中に飛び込むと宇宙を旅することが出来るのです。
アニーとジョージはそのドアから宇宙に飛び出し、彗星に乗り、太陽の回りを飛ぶと言う体験をします。そして地球を外から見て、私たちの地球が壊れやすい特別な惑星であることを理解するのです。
この本では宇宙に隠された数々の真実の鍵を解きあかされていますが、専門家のホーキング博士によるもので想像の世界ではなく、理論物理学にそって宇宙の不思議な仕組みが説かれ、博士の娘のルーシーさんが子供にも分かりやすく楽しい物語にして書かれています。
地球滅亡の危機がささやかれる今日この頃、地球を救うためには、宇宙に目を向ける必要があることに充分納得させられました。
先日、日本のロケットの打ち上げが成功しました。膨大な費用がかかっていますがそれだけ重要な使命をもっています。宇宙開発は金食い虫などと言わず研究に理解を示しましょう!
・・・・息子がロケット開発の仕事に関わっておりますものでつい余計なことまでを、、、。

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