田辺聖子の小倉百人一首

田辺聖子の小倉百人一首  田辺聖子著
新年おめでとうございます。
今年も「私の本棚」を、時々お訪ねください。
今日は、新年にふさわしく、小倉百人一首の紹介です。
昔はお正月に、家族で百人一首のカルタをしたものです。母が朗々と詠みました。
でも、私、実を言うと、恥ずかしながら正確に知らないのです。
札を早く取るために 
「秋の田の → わが衣手は、、、」「君がため 春 → わが衣手に 雪、、」
「君がため 惜し、、 → 長くもなが、、」
というような覚え方をして、中が抜けているのです。 
これは恥ずかしい、、、という訳で、「田辺聖子の小倉百人一首」を去年の11月頃から読み始め12月31日に、読み終えました。とても面白く読みました。
王朝人の風流、和歌の雅を、優雅に詠い、私の中にも潜んでいたらしい日本人としての情感を呼び戻してくれました。
今、我が家に集まって騒いでいる家族には、残念ながら 百人一首を楽しむ雰囲気がまだないので、今年は密かに一句ずつ完全に覚え、2年先あたりには披露してイイカッコしたいと思います。

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田辺聖子の小倉百人一首 への2件のフィードバック

  1. Michiko のコメント:

     明けましておめでとうございます。新春に相応しいすてきなエントリーで迎えてくださったこのブログです。
     Breezeさんの一年が実り多く、またこのブログにもたくさんの名著が並びますように。
     Breezeさんに刺激されて、私のブログにも「読書」というカテゴリーを新設した昨年でした。私もいっぱい本が読める一年にしたいです。今年も宜しく!!

  2. Breeze のコメント:

    Michikoさん。明けましておめでとうございます!
    早々にコメントをありがとうございました。
    おかげさまで、幸先の良いスタートになりました。
    今年も楽しみながら本棚に本を増やします。
    これからも変わらぬサポートをお願い致します!

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