おごそかな渇き 山本周五郎 著 周五郎の本は、富める者や権力者側には真の幸せがなく、貧しいもの弱い者のなかにこそ、人間の真の幸せがあるということがテーマになっていた、と思います。 若いときの私には、その周五郎の世界は、 … 続きを読む →
思索紀行 立花隆著 この本を読んで立花隆氏に先入観をもっていたことがよく分かった。 私は立花氏のことを難しいことを述べる評論家と見ていたので、この本を友人から紹介されなかったら手に取らなかったと思う。 実際にはその友人よ … 続きを読む →