月別アーカイブ: 2008年6月

走ることについて語るときに僕のかたること

「走ることについて語るときに僕のかたること」村上春樹著 文芸春秋社 村上春樹氏の作風から天才的(物語が身体から湧き出るように出るのを文章にまとめていく)作家かと思っていたのだけれど、彼のエッセイなどを読むと小説家という職 … 続きを読む

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蛙男

「蛙男」  清水義範 著  幻冬舎 清水義範さんのファンです。 彼の小説は、普段見落とされがちなもの無視されるもの不運な人のこと等に焦点をあてて、読者を驚かせ楽しませるところが面白いのです。 この「蛙男」も私にはけっして … 続きを読む

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受験のシンデレラ

「受験のシンデレラ」 和田秀樹 著 小学館文庫 主人公の卒業した学校が、ウチの近所にある全国1の東大進学校「灘校」で、映画化もされ話題になっているこの本を友だちが面白かったというので読んでみた。 主人公五十嵐は灘校から現 … 続きを読む

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