俳句という愉しみ

「俳句という愉しみ」 小林恭二 著 岩波新書

少しブランクがあったのだけれど、又俳句に懲りだした。

俳句は奥が深い。俳句というのは5・7・5という短い言葉で「書いていないことをどこまで含ませるか」というのが重要なのです。

拙い句が読ませる句になるには、俳句仲間が欠かせない。

仲間で吟行(野山を散策しながら共に句を詠む会)し、宿に戻って互いの俳句を提示し読み解く句会の楽しさは計り知れないものがある。

小林恭二の「俳句という愉しみ」はそのまえに出された「俳句という遊び」岩波新書の続編であり、一流の俳人たちが、流派を超えて句会を催したときの句会録である。

今回の参加者は、三橋敏雄、藤田湘子、有馬朗人、摂津幸彦、大木あまり、小澤實、岸本尚毅、岡井隆というそうそうたるメンバー。小林恭二も俳人であるがこの句会では主催者としてまとめる側になり句会録を出されることになる。

彼等の愉しくも真剣な喧々諤々の戦いは究極の遊びである。

吟行の場所は、厳寒の奥多摩、川合玉堂記念館のある御岳山峡。ハイキングによく行って知っている所なので、なおさら共感できる句に出会い、句会の醍醐味を味合わせてくれた。

ところで、私の句?披露するにはチョット、、、。すみせん。そのうちにきっと、、、。

 

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俳句という愉しみ への4件のフィードバック

  1. Michiko kanrinin のコメント:

    コメントテストです。新しいシステムに一日も早く慣れて下さいます様に。

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