随筆」カテゴリーアーカイブ

走ることについて語るときに僕のかたること

「走ることについて語るときに僕のかたること」村上春樹著 文芸春秋社 村上春樹氏の作風から天才的(物語が身体から湧き出るように出るのを文章にまとめていく)作家かと思っていたのだけれど、彼のエッセイなどを読むと小説家という職 … 続きを読む

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誇りを持って戦争から逃げろ!

「誇りを持って戦争から逃げろ!」 中山治著 ちくま新書 近未来には戦争に巻き込まれるだろう日本について真剣に考えさせられた本でした。 報道で知らされる世界情勢を見聞きするたび、又、ネパールから戻るたび、「日本は平和でいい … 続きを読む

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いのちの優しさ

「いのちの優しさ」高史明著 筑摩書房 高史明氏は1932年生まれの在日朝鮮人2世で貧困と差別の他さまざまな困難の中を生きてこられた作家です。 1975年の愛息の自死には大きな衝撃をうけられ作家活動と平行して多くの中・高等 … 続きを読む

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